鹿島学術振興財団一般研究助成に研究課題が採択されました

根岸准教授の研究課題「デジタルツイン環境による低圧配電系統のブラックスタート制御手法の開発」が,2026年度鹿島学術振興財団一般研究助成(新規)に採択されました。2026年4月~2027年3月までの1年間の研究期間で,需要家側機器を活用したブラックスタート制御手法を創出することを目的としています。研究テーマに関する概要は以下の通りです。

研究課題:デジタルツイン環境による低圧配電系統のブラックスタート制御手法の開発

研究期間:2026年4月~2027年3月

助成金額:265万円

研究概要:

2018年の北海道胆振東部地震で発生した広域停電(ブラックアウト)は,現代社会における電力供給の脆弱性を浮き彫りにした。従来の復旧プロセスでは一般家庭への電力供給が後回しにされがちである。本研究は,各家庭に普及する太陽光発電(PV)や蓄電池を活用し,配電系統の末端である柱上変圧器二次側の低圧配電系統から自律的かつ迅速に電力を復旧させる自律的ブラックスタート手法を確立することを目的とする。