社会人の方のリスキリングとして,本学の学部や大学院に所属し,講義の受講や研究指導,博士・修士・学士といった学位の取得をしたい方に本学の制度をご案内します。
もくじ
「勉強をしたい」
電気・電子・情報工学に関する「勉強」をし直したい方には,学部の社会人入試か3年次編入をお勧めします。
電気回路や電磁気学のような電気工学の基礎から学びなおしたい方には,社会人入試の方がよいでしょう。その一方で,より専門的な講義(例えば,電力工学や制御工学など)を学びなおしたい方には,これらの講義をすぐに履修できる3年次に編入学される方がよいかと思います。
社会人入試も3年次編入学試験も毎年秋ごろに実施されます。詳細については,以下の大学Webページをご確認ください。
「研究活動に携わりたい」「研究指導を受けたい」
本研究室で電力・エネルギーシステムに関する研究に携わりたい,研究指導を受けたい方には,現在の学位に応じて博士前期課程(いわゆる修士課程)・博士後期課程(いわゆる博士課程)への進学をお勧めします。
本研究室への所属を希望される方は,大学院入試への出願前に必ず根岸までご一報ください。本研究室は電力・エネルギー分野の社会課題に直接アプローチする研究分野ですので,社会人経験のある方の参加は大歓迎です!
本学の大学院は給付型の奨学金制度が非常に充実しております。私立大学の大学院ということで,学費の支払いに不安のある方は本学の給付型奨学金制度の活用をご検討ください。詳細については,次の項目で説明します。
本学大学院では,秋季入試(9月)と春季入試(3月)が実施されておりますので,ご都合に合わせて受験してください。大学院入試に関する最新の情報は以下のページを確認してください。
「大学院進学にあたり金銭面での不安がある」
神奈川大学は私立大学であるため,国公立大学と比較して学費が高額です。国公立大学は年間約53万なのに対し,本学では年間約100万~130万の学費の支払いが必要となります。高額な学費の支払いが必要な分,国公立大学よりも研究室へ配分される研究費が非常に多くなっており,分野を問わずどの研究室でも充実した研究活動や関連する経験を積むことができる側面はあります。とはいえ,高額な学費の支払いが大きな経済的な負担であることは間違いありません。
本学には,そんな経済的負担を軽減することができる大学院生向けの給付型奨学金制度が数多く用意されています。
- 大学院給費生:将来大学の教員になることを強く希望する学生に対して,学費相当額の援助を在学中受けることができます。「給費生制度」は本学の学部にも設置されている,学費負担がゼロになる独自の制度です。
- 修学支援奨学金:経済的な理由で就学が困難な学生に対して,給付型の支援を受けることができます。工学研究科の場合,36万円の支援が受けられます。
このほかにも本学には様々な給付型奨学金制度が設けられています。これらの制度をうまく活用することで,場合によっては国公立大学よりも経済的な負担感なく大学院進学が可能になります。
詳しくは,本学の奨学金・学費(大学院生)のページをご確認ください。